【インタビュー】声楽科・林さんがレッスンで得た発声の心得とは?

石川雅子ミュージックアカデミー33年間の歴史の中、長きにわたり教室に鮮やかな色を注ぎ続けている声楽科

3月25日に開催される「2016年度発表会」にも、声楽科の生徒さんが出演されるので、私もその歌声に心を奪われに行きたいと思います・・・

その、声楽科の生徒さんに、せっかくなので発表会前にお話を伺いたいと思ったところ・・・

今回、声楽科を受講されている林さんより、インタビューのご快諾を頂くことができました!

林さんの温厚な眼差しからは読み取れない、レッスンに対するストイックな姿勢

そして、当教室ご入会後にどのような考えが芽生えたのか?

早速、林さんのインタビューをご紹介していきたいと思います。

“歌”との出会いから現在までを振り返ったら・・・

Blog担当
林さんが声楽を始められたのはいつ頃ですか?

林さん
中学生の時からコーラスを始め、30代後半まで続けていました。30代の頃には、ボイストレーニングを受けていたこともあります。

Blog担当
学生時代に出会った“歌”を、今でも生活の一部に置かれているというのは、すごいことですね。

林さん
ただ、その後は仕事が忙しくなり、コーラスもボイトレも止めていたのですが、定年後も続けられる趣味として、また始めてみようかなと思うようになりました。

Blog担当
将来を見据えたライフプランを描かれたわけですね。

林さん
そうですね(笑)それに、定年後だと体が衰えて、思ったように歌えないかもしれないので、「そろそろ再開しよう」とも思ったのがキッカケともなり、今から5年前に石川雅子ミュージックアカデミーに入会しました。

Blog担当
音楽でもスポーツでもブランクが長いと、体で覚えていた勘も薄れてしまいますからね・・・ちなみに、どのような理由で当教室を選ばれましたか?

林さん
当時、東京に転勤してきて2〜3年経ち、少し仕事が落ち着いていたことと、何より教室が家から5分という近さが条件的にもベストだったのが理由ですね。

Blog担当
なるほど〜。場所とタイミングが違うだけでも、選択肢に入るか否かが変わってきますからね。こうした貴重なお話を伺えるご縁にも有難味が増します。

福井先生のレッスンで明らかになった衝撃の事実とは?

Blog担当
現在の声楽科講師・福井先生のレッスンを受け始めて、どれくらい経ちますか?

林さん
福井先生に付いてからは、だいたい1年弱くらいになりますね。

Blog担当
最初はどのような印象を受けられましたか?

林さん
第一印象は「厳しぃぃぃ‼︎・・・けど、言ってることはよく分かる。上手くなるにはこの先生に付くしかないぞ!」と思いました。

Blog担当
おぉ・・・さすが、本場の世界を通られてきた先生ですね。長年続けられた林さんには、先生の良さがすぐに感じられたと・・・

林さん
そうですね。実は、福井先生のレッスンを受ける前までは、美しい声で歌うためには体をどう使えばいいかを、きちんと教えられる先生は意外と少なかったんですよ。

Blog担当
というと、どのような指導だったのですか?

林さん
「もっとフワッと」とか「息を詰めない‼︎」などの指摘はされるのですが、「いやだから、そのためにはどうすればいいのさ‼︎」という感じでした(笑)残念ながら、具体的なアドバイスができない人が案外多いんです。

Blog担当
なるほど・・・体感的なことに関しては、こと指導レベルが問われますからね

林さん
それに対して福井先生の指導は、最初のレッスンから私の「良くないところ」を具体的に指摘して頂いたので、すごく分かりやすかったです。

Blog担当
初回レッスンで、すでに改善ポイントが明らかになったわけですね・・・!新たな課題を目の前にして感じたことはありますか?

林さん
そうですね。これは、言葉を換えれば「無意識にやっている癖」に対する指摘ですからね・・・(笑)そういう癖は、言われて急に直るわけではないので、何度も繰り返し指摘を受けました。

Blog担当
長年の染み付いた癖を直すのは、なかなか一筋縄ではいかなかったことかと思います。

林さん
なので、「厳しい」という印象は、そのように正面からズバッとダメ出しをして頂いたことだったからかもしれませんね(笑)

声楽のレッスンで感じた具体的な変化とは?

Blog担当
福井先生のレッスンの印象は今でも変わりませんか?

林さん
印象そのものは、基本的には大きく変わりません。

Blog担当
普段、どのような流れでレッスンを進められていますか?

林さん
長年染み付いた悪癖は簡単には直りませんので、毎回ダメ出しを受け、完膚なきまでに打ちのめされてレッスンを終えるという・・・(笑)一連の流れは、当初から変わりませんね。

Blog担当
なるほど(笑)ちなみに、初回レッスン時から現在までにどのような変化が表れましたか?

林さん
レッスン中は「正しい姿勢の取り方」「無意識に入っている無駄な力みを除くこと」「正しい息の流し方」など、いずれも指摘を受けてすぐの時は少しだけ良くなって、でもやはり長年の癖がまた出てきて・・・という繰り返しですね。

Blog担当
癖を正すには、反復練習が必要と言われますから・・・

林さん
ただ、それでも「この1年間で少しずつ変わってきたな」という実感はありますので、「この先生に付くしかない」という1年前の判断は間違っていなかったですね。

Blog担当
こうしたレッスンを通して、大変だと思ったことはありますか?

林さん
いえ、あくまで趣味ですから「大変」ということはないです(笑)

Blog担当
なるほど・・・(笑)ストイックに取り組んでいるも、好きなことだから成し得ることなのでしょうか?

林さん
趣味としての音楽への取り組み方は、人それぞれスタイルがあるかと思います。私の場合、練習や発表会でも、何かしらの課題が見つかり、「じゃあ、次はそれをどうしようか?」と考えて少しずつ良くなっている実感があるので、多少ヘコむことはありますが楽しんでますよ

Blog担当
そうした課題に向けてコンスタントに練習へ取り組むことになりますが、お仕事もある中で、どのように練習時間を捻出されていますか?

林さん
平日はなかなか練習できない為、ほとんど土日に時間を見つけて練習しています。もちろんそれさえも確保できないこともありますが、そこをプレッシャーに感じても仕方がないので、「また、次がある」と割り切って考えすぎないようにしています。

Blog担当
そうした程よい向き合い方が、きっと長く継続できる考え方なのかなぁと思います!

歌を好きであり続けるためには?

Blog担当
教室内のレッスン以外で、何か良かったと思うことはありますか?

林さん
なぎさ和楽苑で行われているアンサンブルコンサートなど、発表の場が多いのが良いですね。

Blog担当
人前で発表する機会があれば、数ヶ月おきの目標が立てやすい利点もあるとのお声も頂いています。

林さん
それに、アンサンブルコンサートを通し、同じ科の生徒さんやピアノ科の人たちとも親しくなりましたし、伴奏をお願いしたこともあります。そうしたアットホームな感じは好きですね。

Blog担当
コンサート終了後は出演者と先生を交えて懇談できるティータイムがあったり、普段会わない生徒さん同士の輪が広がるキッカケになりますからね〜。ちなみに、発表の場で今後やってみたい曲好きな曲はありますか?

林さん
イタリアの曲が好きなので、普段はそのジャンルの曲を歌っています。その中で、好きな曲や歌いたい曲は・・・オペラアリアからカンツォーネまで、山のようにあります(笑)

Blog担当
声楽科の他の生徒さんも、皆さん同様の曲を好まれているのですか?

林さん
私はたまたまイタリアの歌曲やオペラが好きなだけで、もっとポピュラーな曲を選ばれている方もいらっしゃいますよ。ゆくゆくは、もっと大勢の歌好きな方が石川雅子ミュージックアカデミーに来てくださると嬉しいですね。

Blog担当
そうなんですね!こうして応援くださり教室側としては嬉しい限りです!発表会では、林さんや声楽科の皆さんの勇姿を楽しみにしていますね。

林さん
いえいえ、こちらこそよろしくお願いします。

Blog担当
では、最後に発表会に向けて一言お願いします!

林さん
「実力以上のものは出ませんから、余計な緊張なく、普段通りに歌えればそれでいい」かなと思います。

Blog担当
ありがとうございます!それでは以上、声楽科・林さんのインタビューでした(^^

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