【第88回音楽のひろば】人工的修羅場を乗り越えた瞬間、見えた景色とは!?

振り返ること2006年7月。

「音楽のひろば」の記念すべき第一回目が開催され、今年で12年目を迎えることになりましたね。

「音楽のひろば」は石川雅子ミュージックアカデミーの社会事業として、今では生徒さんをはじめ、施設の方やご友人・知人など関係者の方にも多数ご来場いただくまでに成長しました。

今年7月27日も夏休み恒例行事として、生徒さんと共に特別老人介護施設なぎさ和楽苑を訪問しました。

ちなみに、入館したらPepper君が迎えてくれました!?

・・・休憩中のようなので、そっとしておきましょう。

きっとそうです。

私だからこうなわけではなく・・・

それでは、プログラム順に当日の様子を振り返っていきたいと思います!

開会の挨拶


定刻前ですが、すでに皆様お集まりいただきありがとうございます。


雅子先生の朗らかな挨拶から始まり・・・


オープニングは、メンデルスゾーン作曲「歌の翼に」


美しく柔軟なタッチから紡ぎ出されるピアノの音は歌のようでした。

ピアノ科・健太くん/連弾(ゲスト)・お母様


さて、雅子先生が今回のトップバッターを呼ばれました、その方は・・・


ピアノ科・健太くんです。「まぁ、かわいい!」と、ステージ前に立つ健太くんを、おじいちゃん・おばあちゃんが顔をほころばせ迎えてくれました。


マイクを向けられてもスマート対応。そして、補助ペダルをセッティングして、演奏モードに入られます。


1曲目はウェーバー作曲「人魚の歌」、2曲目はサン=サーンス作曲「ライオンの大行進」


そして3曲目は習いたてながらも、シューマン作曲「ユーゲント・アルバム はじめての悲しみ」を堂々と演奏。早速、会場全体を引きつけてくれました。


そのまま、アメリカ民謡「幌馬車」をゲストのお母様と連弾披露。素敵でした!

ピアノ科・隼くん


ピアノ科・隼くんがステージに登場。


雅子先生が隣で見守る中、演奏されたのは・・・


ベートーヴェン作曲「ロマンス」。真剣な表情で鍵盤に指を走らせます。


前回の「シューマンを弾く会」でも素晴らしい演奏でしたね!また一段と成長された姿が伺えました!

ピアノ科・藍音ちゃん


ピアノ科・藍音ちゃんがステージに登場。


いつも通りの穏やかな表情で、ステージ慣れしているのが伝わります。


演奏されたのは、ベートーヴェン作曲「トルコ行進曲」


藍音ちゃんはヴァイオリン科も受講されていて、この後にも演奏が待っていますので、楽しみです!

ヴァイオリン科・天野さん/伴奏(ゲスト)・菜摘さん


ヴァイオリン科・天野さんが、ピアノ伴奏に次女の菜摘さんをゲストに迎えてステージに登場。


演奏されたのは、ヘンデル作曲「ラルゴ」。


親子の演奏に微笑ましさを感じるのと同時に、息もピッタリで思わず息を飲むほどに。


α波が出ているような、そんな癒しのハーモニーが脳に届きました・・・

ヴァイオリン科・藍音ちゃん


ヴァイオリン演奏で再び登場された藍音ちゃん。


演奏されたのは、ヴィヴァルディ作曲「ヴァイオリン協奏曲 イ短調 第一楽章」。ステージングが本当に絵になります。


最後のヴィヴラートのところが特に素敵で、全体を通して魅了されました。


お父様も藍音ちゃんの演奏をムービー撮影!さらに、その後ろから撮る私。(事前に了承済み)

みんなで歌いましょう


音楽のひろばでは恒例の「みんなで歌いましょう」コーナー。


音頭担当の山田幸枝さんの「サン、ハイ!」の声に合わせて歌い出し、みなさん楽しそうな表情。


今回の選曲は、「うみ」と、ビショップ作曲「埴生の宿」。


みなさん知っているメロディー・歌詞で、生徒さん達も一緒に大きな声で歌われました。

ヴァイオリン科講師・田野口先生


次は、講師演奏として出演協力いただいた、ヴァイオリン科講師・田野口先生が登場。


ステージ映えする衣装に、凛とした姿がベストマッチ!


演奏されたのは、先ほどのビショップ作曲「埴生の宿」の原曲と、その変奏曲「ホーム・スイート・ホーム」。


曲終わりも、しなやかなボーイングで決まっていました!

主宰(ピアノ)・石川雅子先生


雅子先生が最後の曲を携え、ステージ前に登場。


石川雅子の奏法にて弾かれた曲は、シューマン作曲「『クライスレリアーナ』より第1番」。


こちらは、後に妻となるクララ・ヴィークへの熱い思いが込められた曲です。


音楽のひろばに新たな彩りを注ぐような演奏を披露いただきました。

【アンコール】ピアノ科・健太くん


さて、拍手がそのままアンコールの手拍子に変わり、ステージに登場されたのはトップバッターの健太くん。


健太くんも先月の「シューマンを弾く会」に出演され、その時に演奏されたシューマン作曲「ユーゲント・アルバム」より「クライネ・シュトゥッケ(小さな作品)」を披露。


雅子先生からは、「一年も経っていないのに、ペダルを使ってシューマンの曲を弾ききること自体スゴイ!」感嘆の声をあげていらっしゃいました。


演奏後もマイクに向かって動じない姿まで素敵でした!

閉会の挨拶


閉会の挨拶では、本日の出演者がステージに並ばれ、大きな拍手に包まれました。


「健太くんもアンコールお疲れ様でした」と再度ねぎらいの言葉を。


雅子先生「次回の音楽のひろばは9月19日(火)に開催しますので、皆様どうぞお楽しみに!出演者の皆さんもお疲れ様でした。お気をつけてお帰りください」


それでは最後に、Pepper君に挨拶して帰路につくとします。

さて、雅子先生より後日コメントをいただいたいので、こちらをご紹介しお別れとさせていただきます。

この「音楽のひろば」は人工的修羅場でした。

人工的修羅場とは、「非日常的な緊張感をまといながら、多くの人に見守られる中で楽器に向き合う場」という意が込められています。

教室のようにクローズされ、音が反響する空間とは違い、音が遠くまで飛んで行ってしまう開放された会場であり、普段よりも音が掴みにくい環境となります。

その中でも、各自が最後まで曲を弾き切ったことは見事と言えます。

みなさん、本当にお疲れ様でした。

石川 雅子

7月はイヴェントが盛りだくさんなので、他の記事も是非ご覧ください〜(^^


次回の「音楽のひろば」のご案内

第89回 音楽のひろば〜チェロの魅力〜
日程|9月19日(火)13:30〜14:15
出演講師|Vn.坊野、Vc.朴、pf.石川

次回は、坊野先生がヴァイオリンで「愛の喜び」をソロ演奏を含め、トリオでの演奏をお届けます!


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