続き、、、タカギクラヴィア松濤サロン「銘器ピアノを弾く&聴く会」雅子先生からのコメント

銘器ピアノを弾く&聴く会 第2部 2018年9月30日PM2:10~2:55 於:タカギクラヴィア松濤サロン 使用ピアノ:1887年製NYスタンウェイ“ローズウッド”

第1部で演奏した生徒12名、講師1名は、全員、前回(2017年9月)までにローズウッド演奏経験がありました。

第2部は、“雅子先生の演奏指導”と題して、45分間、石川雅子が、演奏に関する大切なポイント(以下☆1~3)と、各生徒に向けての演奏指導をしました。受講者は、小学校1年生のKくんと大人の生徒7名(石川クラス生)と講師の原田先生でした。

●楽器ピアノの構造説明とヨーロッパ音楽の特徴について、、、

現代ピアノで育ってきていると、メロディーに重きを置いて、バスの流れを付随しがちです。しかし、ヨーロッパの音楽は、その起源が、グレゴリア聖歌にあり、その名残が、低声(バス)の流れにあります。

その大切な低声を、左手の5番、小指で弾くことがほとんどです。

銘器アンティークピアノは、低声の存在感が素晴らしく、その豊かな音質を生かした演奏をすべき楽器です。

●奏法について、、、

☆1、左の小指を、薬指と親指でサンドウィッチしてみましょう。そして、その挟まれた小指を使って、面通しで穴をアケル様な恰好をしてみてください。

☆2、鍵盤に触れる感じは、「犬のおしっこスタイル」(右足を軸に左足をシャーとあげる)のように、指でシャーとします。

☆3、もう一つ、雅子奏法の極意「かえる跳び」。ヨーロッパ音楽は、4拍子でも、3拍子でも、1拍目が大事!1拍目の左手の音に、躍動感がなければいけません。躍動感を出そうとすると、とかく、しがちなのは、1拍目を「打って」弾きがちですが、1拍目の音は、鍵盤上に、瞬間的に「蹴り」あがらなければなりません。1拍目のタイミングで瞬間的に「蹴り上げる」です。あたかも、床に手足をつけたカエルスタイルから、ピョンピョンと跳ね上がるのと同じ感覚です。

以上の☆1~3のアドバイスをヒントに、今、弾いている曲で、チャレンジしてみましょう!質問があったら、石川雅子まで、ぜひ、メールしてくださいね!!

石川雅子ミュージックアカデミー  主宰 石川雅子

 

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