【ピアノの音・響きを探求】 アローマ着脱体験会 ピアニスト岩井のぞみさんとともに
石川雅子ミュージックアカデミーの「セラミック製ピアノ敷台」
その名も「アローマ」
ピアノが放つ響きを“音の香り”にたとえ、ピアノから響きを“かぐわかす”という意味を込めて、1994年石川雅子が「アローマ」と命名しました。
そして、アローマ装着のピアノを弾くことで、ピアニストとしても、音のはば、表現の世界の広がりというもの、、、
そういった、、、「何か」を感じ、得られるものがあると思います。
そして、
今回の体験会は、
なんと!
今回の着脱体験会、ゲストはピアニストの岩井のぞみさんです。
岩井さんは、Classes in Katowiceをはじめ数々の、マスタークラスに参加するなど、
日米のみならず世界各地で積極的に演奏活動をされています。
敷台「アローマ」を着けて演奏
はずして演奏
再度、着けて演奏
その違いを弾き比べ、聴き比べます。
(演奏曲:シューベルトソナタ 他)
さて、今回の、音の探求は、どうでしたでしょうか?
感想タイムの様子は、次回、ブログで詳しくお伝えします♪
ですが、ここで、
感想タイムの最後で、岩井のぞみさんがお話しされたことをお伝えしておきます
「ここで言わせていただきたいのは、
目が見えないのはピアノを演奏する上ではまったくハンデになりません。
本当にそう思います。譜読み方法が違うだけで。
あとは、皆さん、目がいくつもついてるわけではないですから(笑)手の動きをずっと追っているわけではないですから(笑顔)」
と、明るく笑顔で話す、のぞみさんでした。さすが!!!世界のNOZOMI!
【CD】チェコ・フィルハーモニー弦楽四重奏&岩井のぞみ(ピアノ)
ヤナーチェク:霧の中で/ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲「アメリカ」、ピアノ五重奏曲
好評発売中
岩井のぞみプロフィール(Iwai Nozomi OFFICIAL WEBSITEより)
4歳からピアノを始め、桐朋学園大学付属子供のための音楽教室・桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)を経て桐朋学園大学音楽学部を2009年に卒業後、研究科に在籍し渡米。
これまでに1997年PIARAピアノコンクール全国大会にて最優秀賞、2005年ロゼピアノコンクール第1位、2006年大阪国際音楽コンクールピアノ部門第2位、2010年MTNAコンクールテキサス地区大会にてhonorable mentionを受賞。
また、TEXAS CHRISTIAN UNIVERSITYで行われたコンチェルトコンクールを征し2011年にTEXAS CHRISTIAN UNIVERSITYシンフォニーオーケストラと競演。
同年イタリアで開催されたINTERNATIONAL MUSIC COMPETITIONにてhonorable mentionを、また、ルイジアナ州で開催されたTHE WIDEMAN INTERNATIONAL PIANO COMPETITIONでは特別賞を受賞。
2013年にはポーランドで開催された第3回バルティック国際ピアノコンクールにて第3位を受賞。
また、PIANO TEXAS INTERNATIONAL ACADEMY & FESTIVAL、SCHLERN INTERNATIONAL MUSIC FESTIVAL、BANFF CENTRE PIANO MASTER CLASSに参加するなど、日米をはじめ、世界各地で積極的に演奏活動を行っている。
これまでに植田克己、丸山 滋、上野久子、Tamas Ungarの各氏に師事し、現在はTEXAS CHRISTIAN UNIVERSITY SCHOOL OF MUSICのARTIST DIPLOMA PROGRAMを経て、同大学の大学院に在学中。