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【銘器ピアノを弾く&聴く会】タカギクラヴィアにて高純度な音のふれあいを・・・

渋谷のタカギクラヴィア・松濤サロンにて、銘器と呼ばれるピアノが備えられているのをご存知でしょうか?

9月22日、石川雅子ミュージックアカデミー主催イベントとして、第7回目を向かえる【銘器ピアノを弾く会】。

会場となったのは、タカギクラヴィア・松濤サロンという渋谷にある一見隠れ家的な感じがするコンサートホール。

余談ですが、タカギクラヴィアは普段、カフェもされているようです。
※人気メニューが『フルーツティのレモン&ハニー』。
さっぱりした味わいを持ち、疲れもリフレッシュされますよ~(笑)

タカギクラヴィアの銘器ピアノとは?


さて、今回タカギクラヴィアでは、
『ニューヨークスタインウェイ1887年製“ローズウッド”』という、アンティークピアノを使用。

こちらは、1923年製のニューヨークスタインウェイ、カーネギーホール用に作られたピアノで、それより36年前に製造されたものとされます。

以下、雅子先生にお伺いした詳細です。

低音部分と高音部分に2つの楽器を内在しており、しっとりとした魅力ある響きを持ったピアノとのこと。
確かに、高音部のしっとりと柔らかな響きと、低音部の弾力ある重厚な響きが耳に残りますね。

そして、アンティークピアノの演奏には、弾けば響く現代のピアノとは異なり、楽器の特性をよく理解した上で、美しい響きを引き出すための特別な演奏技術が必要となります。
このようにな繊細なアンティークピアノに触れることにより、特に小さなお子様にとって、大変貴重な経験になります。

また、毎年開催されるアカデミーの発表会では、8回連続でこちらのピアノを借用している、旧来から付き合いを持つ関係でもあります。

「アンティークピアノってどんな音なんだろう・・・?」

やはり、気になりますよね~。

なので、試しに聴いてみたい!という方の為に、以下記事より試弾ムービーをご用意しましたのでご覧ください。

※こちらの記事は、10/2に開催されたイベントの模様を含めております。

【銘器ピアノを弾く会】の見どころとは?

まずは、ザッと演奏プログラムからご紹介していきますね。

第1部

1、アラベスク(ドビューッシー)
  -石川雅子-

2、東京ディズニーランド
  エレクトリカルパレード・ドリームライツ
  -Ⅰ.木村加奈(講師)-
  -Ⅱ.石川雅子-

3、とべ!うちゅうせん(ヤマハ)
  -Ⅰ.原田玲奈(講師)-
  -Ⅱ.石川雅子-

4、君のコスモス(野田尚子)
  -Ⅰ.石川雅子-
  -Ⅱ.野田尚子(講師)-

5、人魚の歌(ウェーバー)
  ライオンの行進(サンサーンス)
  パパの誕生日
  くまのプーさん(連弾)
  -孫裕真-

6、みじかくも美しく燃え(モーツァルト)
  -松木英子-

7、ほたる(わらべ歌)
  たいこ(ハイドン)
  すずのへいたいさん(外国曲)
  ヴァイオリンコンチェルト(リーディング)
  -久野藍音-

8、メヌエット(バッハ)
  人形と夢と目覚め(オースティン)
  -佐藤詩音-

9、献呈(シューマン=リスト)
  -木村加奈(講師)-

第2部

1、東京ディズニーランド
  エレクトリカルパレード・ドリームライツ
  -Ⅰ.石川雅子-
  -Ⅱ.木村加奈(講師)-

2、とべ!うちゅうせん(ヤマハ)
  -Ⅰ.石川雅子-
  -Ⅱ.原田玲奈(講師)-

3、Walking in the air(ジョージ・ウィンストン編曲)
  -青柳康富-

4、献呈(シューマン=リスト)
  -種岡雅子-

5、「ベルガマスク組曲」より(ドビュッシー)
  -鶴間圭-

6、「四季」より(チャイコフスキー)
  6月舟唄
  11月トロイカ
  -原田玲奈(講師)-

第3部

1、“ああ、お母さんに言いましょう”の主題による12の変奏曲(モーツァルト)
2、「悲愴」第二楽章(ベートーヴェン)
3、セレナーデ(シューベルト)
4、幻想即興曲(ショパン)
5、亜麻色の髪の乙女(ドビュッシー)
  -石川雅子-

※こちらは10月2日の“アンティークピアノの旅”でも演奏されました。

このような盛りだくさんの演奏プログラムとなっており、教室の生徒さんをはじめ雅子先生・講師の方々も交えての、充実した演奏会であったのが見て取れるかと思います。

続いて、演奏会の様子(写真)を見ていきましょう。

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ヴァイオリン科の生徒さんが、ローズウッドの音に乗せ、伸び伸びと演奏。
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ピアノ科の生徒さんが、練習されてきた曲を披露。
表情豊かなで熟達した演奏に耳が潤いましたね。
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大人の生徒さんも、楽しそうに熟達された演奏を届けて頂きました。
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講師の先生方も、アンティークピアノに魅せられながらの熱演を披露してくれました。
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第3部では、雅子先生オンステージでの5曲。一音一音に思いを込めた、丁寧な音だしと音色豊かなソロ演奏で幕を閉じました。
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普段、弾いたり聴いたりすることができない、アンティークピアノ(ローズウッド)。

それに、触れる機会が石川雅子ミュージックアカデミーでは定期的に主催しているから驚きですね~。

生徒の皆様へ最高の体験を提供できるよう、雅子先生はじめ講師のみなさんと共に今後も楽しいイベントを主催してまいります。

それでは最後までお読みいただきありがとうございます^^

※以下記事は、10/2に開催されたイヴェントの模様を含めた写真とムービーになります。
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