レコード鑑賞会~バロック音楽の魅力~
実は、石川雅子ミュージックアカデミーのオーディオ設備はすごいのです。
大春システム(故 大春五郎自作のカートリッジ~スピーカー)を使用しています。
一度、聴きにいらっしゃいませんか?
今回は、リコーダー科の田村彰利 講師による、バロック音楽の魅力をお届けします。
部屋の照明もちょっと落として、、、バッハのアリアに癒されて、、、
心洗われる、やすらぎの歌を古楽器(バロックオーボエ、オーボエ・ダ・カッチャ、オーボエ・ダ・モーレなど)による演奏を聴きました。
・バッハ/カンタータ第82番 より「まどろみなさい、疲れたまなこよ」
・バッハ/カンタータ第170番より 第1曲「満ち足りた安らぎ、嬉しき魂の歓びよ」
田村先生の、丁寧な解説で、鑑賞会は充実。
引き続き
まさこ先生の愛聴盤コーナー
バッハ/コラール前奏曲「目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ」BWV645
バッハ好きにはたまらない!
魅力的な時間を過ごせました♡
レコード鑑賞会、、、次回もお楽しみに。
最後に、まさこ先生から一言
教室でレコード(CD含む)鑑賞会を開くのは何年かぶりで、今回は、リコーダーアンサンブルの生徒としての参加でしたが、田村先生から雅子先生コーナーの話をいただき、愛聴曲を紹介することもできました。
田村先生の音楽全般への見識の深さを、改めて感じました。そして、それを、生徒や一般の方に、無理なく興味をもてるように導く力には、感服しました。
音楽史的学習にならないよう、“音として感じるように”を心がけた鑑賞会でした。
そして、違う国の言葉も、意味を追っかけるのではなく、聴こえてくる音として受け止めることを勧めてくれました。
「バッハのアリアに癒されて」のタイトルにあるように、いち参加者として、バッハの調べや、古楽器ハーモニーにつかることができて、音楽のハンモックの上で休んだ心地でした。
私の場合は、懐かしさもある音楽の湖に浮かび、やわらかい太陽の日ざし包まれた感じで、そのやさしさ、あたたかさに感動しました。
参加者からは、
「音楽療法を受けたようだ」
と、感想をよせてくださいました。
次回も楽しみにしています。
***田村先生(右)と松木さん、バロック音楽の話は尽きません***