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令和元年 声楽科生徒さんのミニコンサート🎶

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工藤講師の手作りプログラム

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そして、演奏曲と作曲家の解説を入れながらの演奏なので、とても勉強になります!!!!

生徒の皆さんは、個性豊かな演奏でした。すばらしい、聴きごたえ満載のコンサートでした!!!

 

Hさん演奏(バリトン)

*喜ばせてあげて /ベッリーニ作曲・・華麗な装飾が生かされた美しい曲。

*私の偶像よ/ベッリーニ作曲・・感動、激情をこめて歌われ、ハ短調からハ長調に転調し、さらに激しく訴えかける曲。

ベッリーニ(1801年ー1835年)19世紀初頭のイタリアオペラを代表する作曲家。34年という短い生涯だったが、12のオペラ、協奏曲、歌曲を作曲した。

 

Sさん演奏(バリトン)

*私の愛する人/ドナウディ作曲・・作詞は弟のアルベルト。ああ私の愛する人の失われた魅力よ・・・

ドナウディ(1879年ー1925年)フランス人の父、イタリア人の母。17歳の時、パレルモ音楽学院に入学。多くの作曲をし、中でも「古典様式による36のアリア」が有名。

*オペラ“ドン・ジョヴァン二”よりカタログの歌/モーツァルト作曲・・初演は1787年、プラハでモーツァルト自身の指揮による。最後にドン・ジョヴァンニが地獄に落ちるなど悲劇性のあるストーリー。男前で女遊びの激しいドン・ジョヴァンニの女性遍歴を、従者レポレッロが意気揚々と歌っている。

モーツァルト(1756年ー1791年)オーストリアの作曲家。ハイドン、ベートーベンと並んで古典派音楽、ウィーン古典派を代表する一人。生涯で作曲した作品は、断片的なものも含め900曲以上。

 

Aさん演奏(ソプラノ)

*アヴェ マリア/シューベルト作曲・・グノーやカッチーニのアヴェ マリアと並び、三大アヴェ マリアと称される。歌詞はスコットランドの詩人ウェルター・スコット(1771ー1832)による抒情詩『湖上の美人』から。

シューベルト(1797年-1828年)オーストリアの作曲家。各分野に名曲を残したが、なかでもドイツ歌曲において功績が大きく、歌曲の王と呼ばれることもある。

*ローレライ/ジルヒャー作曲・・歌詞は詩人ハインリッヒ・ハイネによる歌集『歌の本』のなかにの詞が用いられた。ローレライとは、ライン川流域の町ザンクト・ゴアルスハウゼンの近くにある、水面から130mほど突き出た岩山。

日本語訳詞は近藤朔風(1880年-1915年)

 

Sさん演奏(ソプラノ)

*夏の思い出/中田喜直作曲

作詞 江間章子(1913年-2005年)昭和を代表する唱歌の作詞家、詩人。代表作に「花の街」などがある。幼少期を過ごした岩手山の近くは、水芭蕉の咲く地域だった。1944年に訪れた尾瀬で、一面に咲き乱れる水芭蕉を目に、その時の感動を詞にしたのが「夏の思い出」。

作曲 中田喜直(1923年-2000年)代表作は「雪の降る街を」「めだかの学校」「小さい秋みつけた」

 

石川雅子先生演奏(まさこ先生は声楽科の生徒さん(^^♪)ソプラノ

*竹田の子守唄/京都 竹田地方民謡・・子守唄というと、母親が赤ちゃんを優しく寝かしつける穏やかな音楽を想像するが、この「竹田の子守唄」は親元を離れて子守奉公を行う10歳前後の女の子の辛い心情が描写されている。

 

以上、声楽科の工藤先生の【解説】をまじえながらのミニコンサートでした。

伴奏はピアノ科講師の、古家亜未先生、石川雅子先生。

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