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【インタビュー】ピアノ科・種岡さんから見た音楽体験レッスンの実態とは!?

当教室の各種イベントに積極的に参加され、譜めくりなどでもご協力いただくなど、ピアノ科でも一際注目されている種岡さん

今回はなんと、種岡さんが発表会で演奏されたベートーヴェンの「告別」・・・

・・・の録音!をエンドレスで流しながら、厳粛な雰囲気の中、インタビューをさせていただくことに・・・

雅子先生とのお付き合いも長い種岡さんですが、今に至るまで一体どのような体験記を踏んできているのか?

その気になる存在にスポットを当てつつ、つぶさに回想シーンを含めながら、早速インタビューに迫っていきたいと思います。

雅子先生の活力に当てられ、そのまま・・・!?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]種岡さんは、どのようなキッカケでご入会されましたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]娘が生後3か月から約1年8か月、保育園生活でお世話になった山田先生とバッタリお会いしたのがキッカケです。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]現在、山田先生には当教室の事務方として業務上、僕も色々とお世話になっています。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]話の中で山田先生もお仕事の他に楽しみを作っているとのことで・・・その一つがアカデミーのレッスンでした。 [/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]教室のことを色々と語ってくださったわけですね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]はい。「グロトリアンやブリュートナーのピアノを使って素敵なんですよ」とお聞きしどんなピアノか見たく、弾きたくなりました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]教室に初めていらした時、イメージとのギャップはありましたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]そうですね〜、そもそもパンフレットもホームページも見ずに参りましたからね・・・事前情報は山田さんの話のみ(笑)[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]実際、雅子先生ご本人にお会いした印象はいかがでしたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]雅子先生は、ほぼ同年輩で気さくな方でした。そのうえ非常にエネルギッシュで初対面でしたがグイグイ引っ張られていく感じでした。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]僕は、未知の生命体から強烈な引力を受けるくらいに思いましたね・・・それで、長い付き合いの中、その印象は変わりましたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]印象は当初も今も全く同じです。レッスンを通してピアノへの愛情がとても深く、響きのある音、心に伝わる音への情熱は とても大きいと思います。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]確かに、雅子先生の時代やトレンドに左右されないレッスンスタイルには、何か底知れぬ深みを感じます。[/speech_bubble]

教室名物「音楽体験レッスン」の実態とは!?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]当教室では、通常レッスンでは味わえない、音楽性を養い、見識を深めるイヴェントとして「音楽体験レッスン」を定期的に開催していますが、種岡さんが実際に体験されたエピソードをお聞きしたいです。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]そうですね。発表会以外で考えると私的に4点ほど挙げられます。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]えっ、あ、そんなに!引き出し豊富な・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]はい。それでも厳選させていただいます。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]恐縮です。では早速お願いします![/speech_bubble]

楽器同士の繋がりが生まれるワンシーンを・・・

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]まずは、毎年秋口に“なぎさ和楽苑”で開催される「アンサンブルコンサート」です。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]様々な年齢層、そして普段お会いすることのない、他のクラスとの繋がりが持てるイヴェントですね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]実際、とても楽しい催しですし、ピアノ科の枠を超えて親しくなり、楽しい輪が広がりました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]他のクラスの演奏を聴いたり、アンサンブルを通した交流が普段ない分、自分の演奏を客観的に見つめ直す意味でも、非常に貴重な体験型のレッスンかと思います。[/speech_bubble]

雅子先生のピアノを囲んでまさかの楽団が・・・!?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]次に、短期間でしたが雅子先生のベーゼンドルファーを明日館に設置された時の話です。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]池袋からも近い自由学園の明日館ですね!300人ほど入れるホールで、緑に囲まれた素敵な場所と伺っています。
(※現在は、東京都の重要文化財にも指定されているようです)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]ちなみに、ベーゼンドルファーの足跡を辿ると、「ウィーン→雅子先生自宅→なぎさ和楽苑→明日館→教室」となります。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]雅子先生が、世界の銘器を引き寄せたかのようにも感じます。その明日館で何か催されたのですか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]はい。チェコから「パノハ弦楽四重奏団」を招いてのコンサートを初め、フルートやヴァイオリンとの演奏会を主催されプロの演奏を間近で聴くことができました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]なんと!それは貴重な体験でしたね。羨ましい・・・[/speech_bubble]

本場ドイツの風を教室内に感じて・・・

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]昨年11月に来日し、その足で教室にいらしたミュラー先生のお話ですが・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]フルート科・井原先生の恩師で、ドイツのフルート奏者の方ですよね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]はい。そのミュラー先生の特別講習が教室で行われ、私は自身のピアノ曲とヴァイオリンの伴奏で受講しました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]それはまた、緊張感のあるシーンを想像しますが・・・[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]それが、とても楽しいレッスンで・・・そういう風景の中、フレーズの大切さや気持ちをどのようにのせていくのかをご指導いただきました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]ミュラー先生は、フルートを初め、あらゆる楽器に精通されているとも伺っています。ちなみに、どのようなレッスンスタイルでしたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]「伝えたい音はここ!」と朗々と歌われながらのレッスンでした。雅子先生のレッスンスタイルとも重なるものを感じました。[/speech_bubble]

アンティークピアノとのトークセッションが実現!?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]そう言えば種岡さんは、埼玉県土呂市で開催されたナトリピアノさんのイヴェントにも参加されましたよね?僕もいましたから・・・(笑)[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]昨年10月の「アンティークピアノの旅」ですね。実はそれを話そうと思っていました(笑)[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]ピアノの歴史について、実物を目の前にしながらのレクチャーが、もはや異世界でしたね・・・実際、試弾されてみていかがでしたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]200年いえ、それよりも昔のヨーロッパにタイムスリップしたかのようで・・・もう圧巻です。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]僕は聴衆側に一貫していましたが、なんか胸の中でゾワゾワした記憶が残っています。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]私は演奏中、ショパンの時代と曲に合わせたピアノで演奏しましたが・・・気になるピアノが「こっちのピアノを弾いてみて〜、 触れてみて〜」と、ピアノ自身が囁いているかのようでした。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]なるほど・・・パワースポット顔負けのエネルギーをもらったかと思えば、次の瞬間、生気を抜かれたような脱力感を味わったりと、何か人間を超越した力が渦巻いている地でもありましたからね。おそらく、今年度も企画されると思うので是非(笑)[/speech_bubble]

発表会を通して実感した壁とは・・・?

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]さて、音楽体験レッスンの集大成ともいうべき「発表会」が3月終盤に無事終えることができましたが、率直に感想をお聞きしたいです。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]そうですね。私の曲は、ルドルフ大公との別れをベートーベンが作曲したもので・・・[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]ベートーヴェンのピアノソナタ「告別」第1章ですね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]その演奏を通して、何というか・・・言葉の違いはあれど音楽で共感できた感じはしました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]それはつまり・・・!?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]「不安、心配、寂しさ」のあふれる思いが少しでも伝えられるようにと意識しました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]弾き終えた時のお気持ちはいかがでしたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]うーん、残念ながら空回りでした。もっと色々と演奏を聴きながら表現力をつけたいと思いましたね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]この曲ですよね!(種岡さんの発表会演奏の録音CDを流しながらインタビューしています)無限ループで聴いていられるくらいですよ。雅子先生も絶賛していますし![/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]いえいえいえいえ・・・[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]いやいやいやいや・・・ちなみにあそこまでの演奏に仕上げるまでに、様々な葛藤を乗り越えながら練習を積み重ねてこられたとことと思いますが、いかがでしたか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]そうですね。1日の中でピアノに向き合える時間は多くありませんが、四苦八苦しながらも練習時間はオアシスタイムと感じていました。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]お仕事をしながらですと、1日24時間という制限をどう活かしていくかがキーとなりますからね。[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]それに、学生の頃は思いもしなった、大きな作品に挑戦していることが不思議です。それが魅力で、現在までピアノが続いているのかもしれません。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]今後は、どのような曲に挑戦されますか?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]これからはシューマンの作品を弾いていく方向です。クララへの想いを表現できたら良いですね。[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]こちらも、雅子先生推薦ということで?[/speech_bubble]
[speech_bubble type=”fb” subtype=”R1″ icon=”taneoka.jpg” name=”種岡さん”]はい、レッスンに行くと雅子先生から「エッ!」と驚く提案をいただくことが多いですが・・・弾いていただくと「素敵!」と言ってしまい楽譜を手にしている・・・というマジックにかかります(笑)[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”fb” subtype=”L1″ icon=”hiyoshi_14.jpg” name=”Blog担当”]なるほど(笑)、6月の音楽体験レッスンでお聴きできることを楽しみにしています!では以上、ピアノ科・種岡さんのインタビューでした。最後までお読みいただきありがとうございます^^[/speech_bubble]

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