2018年度 最初のコンサート ~チェロとピアノのミニコンサート~
江戸川区 西葛西の音楽教室
石川雅子ミュージックアカデミーの新学期は新緑の5月です。
2018年度の最初を飾ったのは
『チェロとピアノのミニコンサート』
ミュージックアカデミーの生徒 小学校1年生ピアニストの健太君と
新任講師 チェリストの小林奏太講師の出演です。
講師と生徒のジョイントコンサートは、石川雅子ミュージックアカデミーならではの『音楽ごここを育む、音楽体験レッスン』という特色ある取り組みといえます。
前座として、ピアノ科の一番小さい生徒さん、3歳のさなちゃんと健太君による連弾です!
二人は昨年12月にも一緒にミニコンサートを開きましたが、さなちゃんは、今回、初めて、パパとママの助っ人なしで連弾しました!!
そして、チェロ演奏
新任講師の小林奏太講師の音色にうっとり♡
チェロがうたいます♪
演奏曲は、アリオーソ(バッハ)、セレナーデ(シューベルト)、トロイメライ(シューマン)、白鳥(サン=サーンス)です。*伴奏は石川雅子先生
小林奏太講師よりご挨拶
はじめまして。
今年度からチェロ講師になりました小林奏太です。
昨年度東京芸大大学院を修了し、今年度から都内と地元東海地方を中心に活動しています。
チェロの音色
本日のミニコンサートでは、ピアノの石川先生と一緒にチェロの名曲から有名歌曲まで取り上げます。お客様と一緒に楽しい一時を過ごしたいと思います。
ちまたではチェロは音色が”人の声に最も近い楽器”と言われていますが、この文面はヴィオラでもオーボエでも見かけたことがあります。どの楽器が本当に近いでしょうか?(笑)これには正解は見つからないと考えています。
チェロの魅力
私が感じるチェロの魅力は、包み込まれるような豊かな響きです。喜びや情熱からノスタルジーまで、チェロの音色には喜怒哀楽全てに寄り添える優しさがあると思っています。古今東西の偉大な作曲家達は、ここぞというときの表現の代弁者としてチェロを選択しました。
またチェロは、演奏する姿が自然で、楽器が未経験の方でも比較的取り組みやすいというのも魅力の1つでしょう。
チェロを弾く
演奏を聞くのも楽しいですが、ぜひチェロを一度弾いてみてください。楽器と一体になる感覚にまた別の楽しさを感じていただけると思います。皆様の音楽ライフの中で、チェロを弾く楽しみをプラスするのはいかがでしょうか?
そして、小学生ピアニストの健太君の演奏は
ロンド(モーツァルト)、勇敢な騎士(シューマン)、ライオンの行進(サン=サーンス)です。
今回も教室いっぱいのお客様がお越しくださいました、大変にありがとうございます。
アカデミースペシャルコンサートも企画してくださる横山恵美子さんから、メッセージを頂きました!!
昨日の雅子先生のミニコンサート、急遽参加しましたが、素晴らしかった🎵
健太くんも小学生になり、このひと月で更にパワフルに表現力豊かになり、素敵なモーツァルトやシューマンの演奏でした。5/20には船堀タワーホール大ホールで開催の新人音楽家の登竜門コンクールに大人に混じって初参加する健太くん。頑張ってね!
そしてそして、今回新たにミュージックアカデミーの講師になった小林奏太さんのチェロが凄かった!雅子先生伴奏のグロトリアンとのハーモニーもピッタリ。
小林奏太さんは、ミラノスカラフィルの首席チェリスト ポリドーリ氏にも師事し、すでに古典から現代音楽までの音楽活動を幅広く展開している方。
まずドイツのハウゼン製のチェロの音色が素晴らしい!もちろん演奏も。
シューベルトのセレナーデもサンサーンスの白鳥もウットリ。アンコールのバッハの無伴奏も最高でした。健太くんは、チェロも奏太先生に習い始めたそうです。
雅子先生のショパンのワルツ遺作も聴けてラッキー!ミュージックアカデミーにはテノールとバリトンの男子講師も入られたし、またアカデミースペシャルコンサートも企画したいな、とイメージが膨らんだミニコンサートでした。
チェロでポップスも演奏 *伴奏は石川雅子先生
さとうきび畑(寺島尚彦)
君をのせて(久石 譲)
アンコールは『無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード』(バッハ)
チェロの響きを身体で感じた至福の時でした。
健太君もありがとう、そして、5/20には船堀タワーホール大ホールで開催の新人音楽家の登竜門コンクール、頑張ってください!!
*次回blogは、雅子先生からのコメントです。