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ゴールドのフルートの音色の輝き♪第95回音楽のひろば~フルートとチェロの魅力~を終えて 石川雅子

久しぶりに、フルートの音色を、皆様にお届けすることができました。ちょうどお月見の日にあたり、フルートソロに“里の秋”や“雨降りお月さん”を選んで、喜んで頂けました。会場の皆様は、子どもの頃の風景を思い浮かべられたことでしょう。

遠山美緒先生のフルートは、ゴールドのフルートで、楽器もキラキラ、音色にも輝きがあります。

 

カルメン幻想曲は、ドラマチックで、フルート奏者にとって、力量をみせる難曲。

出演者の、ピアノ科生徒のマヴロノヴ健太君が、江戸川区音楽協会主催の“新進音楽家コンクール”に出場し、その時の受賞者コンサートで聴いて、好きになった曲でもあります。その曲を、教室の講師の演奏でも、聴いてみるのもいいのでは、、、と思い、即答で「やりましょう!」と言ってくれた、遠山美緒先生に、今回の、音楽のひろばで演奏してもらう事なりました。

そして、健太君は、モーツァルトと同じ時代に活躍した、クレメンティのソナチネOp.36-3 第1楽章を、演奏することにしました。第2楽章のメロディーは、美緒先生に吹いてもらい、私が伴奏。やっと涼しくなった秋の一時を、笛の音で味わってもらいました。

私は、アンコールには、静かな曲より激しい曲がいい、とのリクエストにこたえ、ベートーヴェン作曲の月光の第3楽章を弾きました。よくご存じの第1楽章の静かな調べを少し、ベートーヴェンが保養先ハイリゲンシュタットで接した、村の祭り的な第2楽章も紹介してから、そのパワー全開にして、第3楽章を弾きました。

なぎさ和楽苑の会場に来られた、たくさんのお客様が、真剣に聴いてくださり、演奏する私も、感激しました。

さて、チェロ演奏は、、、今年の3月から、チェロを始めた健太君です。今回が初披露!チェロは左手の指でフレームを押さえ、右手の弓使いに気を使い、持ち慣れるまで、体が痛くなることがあるようです。新鋭チェロ講師の、小林奏太先生の熱心な指導で、スクスク伸びていて嬉しいです。皆さまも、是非、リトルチェリストを応援ください!

 

チェロ講師の小林奏太先生は、今年の暮れ、12月9日午後、江戸川区総合文化センター、大ホールで開催される「江戸川区音楽祭」で、“コル・二ドライ/ブルック作曲”を演奏します。詳しくは、教室HPのお知らせ欄をご覧ください。

来春、春分の日に、100回目を迎える予定の『音楽のひろば』🎶詳しい開催内容は、石川雅子ミュージックアカデミーのホームページお知らせ欄や、教室入口の掲示板でご案内します。

さて、次回の音楽のひろば、10月18日、弦楽アンサンブルの魅力と題して、開催します。その模様は、今後、ブログでお伝えいたします。

 

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