他の楽器で参加OK!アンサンブル体験会の感想(動画あり)
前週はピアノ科の『ショパンを弾く会』でしたが、今回の9月23日には弦科・フルート科・リコーダー科・声楽科による「アンサンブル体験会」が開催されました。
もちろん、ピアノ科の生徒さんも他楽器で参加OK!
普段関わりの少ない各科の生徒さんとの交流もありつつ、別科の生徒さん達とアンサンブル(合奏)できるという、ちょっとした非日常的な体験が楽しめるのがポイント。
それでは、当日の様子を切り抜いて少しご紹介しますね♪
※顔出し写真は可能な範囲で掲載しておりますが、不都合な場合は当教室まで遠慮なくお知らせください。
弦科×フルート科でお子さんも大活躍!
第1教室で行われた第1部のアンサンブルは、弦科とフルート科のアンサンブルが行われました。
曲目は『かえるの合唱』と『動物の謝肉祭~ライオンの行進』。
指揮を弦科・田野口先生、ピアノ伴奏をフルート科・遠山先生が担当し、合奏練習しつつ本番に向けて仕上げていきます。
『かえるの合唱』は2人組に分かれて二重奏をそれぞれ披露。『動物の謝肉祭~ライオンの行進』は全員で合奏。
生徒さんの中には、ヴァイオリンとリコーダーを両方演奏される方もいらっしゃり大忙し(笑)色んな楽器ができてスゴいですね!
[jin-iconbox06]発表会でも合奏できたら良いですね![/jin-iconbox06]
[jin-iconbox06](ピアノ科生徒さん)ピアノ科でも『動物の謝肉祭をやってみたい』[/jin-iconbox06]
などなど好評いただき、参観された保護者の方々も、お子さんの成長した姿を喜ばれご様子♪
年少〜小学生の生徒さん達も、通常レッスンでは味わえない達成感や学びなど「為になった」という意見が伺えました!
リコーダー科×声楽科でノスタルジーな演出
大人生徒さんが多く参加された、リコーダー&歌のアンサンブル。
選曲はジブリでも有名な『カントリーロード(日本語訳)』。
歌指導は声楽科・工藤先生、ピアノ伴奏はリコーダー科・田村先生が担当し、練習時間ではパート別に「入りのタイミング」「音程確認」を行い、本番に向けて各自調整。
講師の指導内容としては以下内容になります。
- 誰かが気づいたようにブレスを入れてくれると、皆んな入りやすい
- 下がりやすい音程が「レ・ラ」
- 1・2・3で息を吸う
ちょっとした改善が全体パフォーマンスを大きく変えるんだなぁと、何気なく聴いているだけでも違いを感じることができました。
モテットで全員参加のアンサンブル
キッズの生徒さんが満足げに帰られた後、第2部では大人の生徒さんがメイン。
参加された全ての科が第1教室に集い、『Motette(モテット)』のアンサンブルを行いました!
[jin-iconbox03]モテットとは?
中世からルネサンス時代にかけての多声音楽のもっとも代表的な形式[/jin-iconbox03]
ルーツの聖歌が多様な様式変化を遂げた歴史深い音楽のため、とても神秘的な雰囲気に包まれました。
特に、声楽で参加された生徒さんは、次のような点を意識して練習されていました。
- 各パートでピアノの主旋律を聴き、つられないように固める
- 巻き舌の発音を意識
- 伴奏音をよく聴きながら歌う
- ブレスが入りやすいよう、伴奏側に休符を作ってもらう
各講師の指導のもと、短い時間でグッと仕上がりが良くなった感触!
最後まで完成度を上げるため、講師・生徒一丸となって集中され、改めて充実したレッスンだなぁと感じました。
終えた後は、多くの学びが得られたとの感想をいただきました。
[jin-iconbox06]フルートの伸ばしている時の4拍目を歌パートがよく聴いてくれて、入りがキレイになったのを感じられました![/jin-iconbox06]
[jin-iconbox06]相手の音を聴くと、自分の演奏・歌が置いていかれるので、色々課題が見つかりました![/jin-iconbox06]
このようなアンサンブルを通じることで、個々の演奏を俯瞰でき、正しく見直す機会になるのが分かりました♪
音楽体験レッスンの魅力とは?
全科合同(ピアノ・ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・フルート・リコーダー・声楽)でアンサンブルができるのは、石川雅子ミュージックアカデミーの音楽体験レッスンならではの特色。
「今、個人練で伸び悩んでて…」
「合奏って楽しそう!」
「他の楽器にも興味がある」
このようにお考えの方にとって、音楽の世界を一歩広げられるチャンス。
石川雅子ミュージックアカデミーでは、無料体験レッスンも行っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください♪