【第87回音楽のひろば】ウィーンへ旅立つあの方へ餞を…
6月6日に開催された「第87回 音楽のひろば」。
当教室の坊野先生(ヴァイオリン)と雅子先生(ピアノ)が主催となり、今回はどのようなテーマで進行していくのか?
まずは、オープニングから見ていきたいと思います。
ウィーン研修旅行のハナムケとして…
今回のタイトル「愛をこめて」にちなんだオープニング曲はエルガー「愛のあいさつ」。
今やお二人の定番ともなる曲で、なぎさ和楽苑を独特の世界観へと誘っていきます。
その間、ふと会場を見渡すと…早くも続々とお越しくださるお客様でいっぱいに。
その数、50名超えという大盛況!
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さすが、坊野先生&雅子先生のコラボは引き寄せパワーがスゴイですね?
さて、序章も終わり、いよいよ2曲目の準備へと入りますが…
実は、今月20日から「ウィーン研修旅行」と題打って、雅子先生with知人・関係者の4人とで、オーストリアのウィーンへと出発。
どんな旅行になのかは、ブログに随時掲載されますので、チェックしてみてください?
(私も取材という名目で同行させていただくことに)
そんな、旅立ちにちなんで「ウィーンの調べ」として、坊野先生の好きなブラームス作曲「ハンガリー舞曲 第5番」を演奏。
最高のハナムケになったのではないかと思います。
坊野先生が語るヴァイオリンのバイオリズム
曲間に坊野先生のMCに入りますが、その中でこんな質問がありました。
坊野先生「皆さんヴァイオリンの発祥はどこかご存知ですか」
会場「・・・」
坊野先生「答えはイタリアです。ヴァイオリンの形自体、実は400年前からそのまま変わっていないのです。僕は演奏時、その歴史や演奏家が受け継いできた奥深さを感じながら弾いています」
一見、クールに演奏されているように見えますが…なるほど、いつも一音一音に耳を傾けるように弾くスタイルには、そんな思いが込められていたんですね。
ウィーン仕様の音楽のひろば…その反応は!?
さて、夢心地ながらも目の覚めるヴァイオリン演奏の後は、恒例となる「みんなで歌いましょうのコーナー」。
選曲は「かたつむり」と「茶摘み」。
会場の皆さんと歌う中、「懐かしいね」「もうすぐ夏ですね」と、二つの意味でナツメロ愛をいただきました…(笑)
その後は、雅子先生のソロでリスト「ラ・カンパネッラ」が終盤を盛り上げてくれました。
ソロ演奏後、雅子先生は赤い舞踏風の衣装に変わり、ラストとなるヴァイオリンの代表曲「チャルダーシュ」では、軽快な音楽に心も踊る気分になりました。
そして、アンコールは…
雅子先生の第二のふるさとウィーンに向けて、1曲目ジーツィンスキーの「ウィーンわが夢の街」を演奏。
終了後、「日本に帰国したら、お寿司を食べたくなりますね」と用意周到なコメントで笑いを誘ってくれました。
アンコール2曲目はみなさんご存知の、美空ひばり「川の流れのように」で締めくくりました。
玄関ではお客様をお見送りする坊野先生に、次々と「よかったわよー」「また聞きたいわー」と声がかかる光景も伺うことができ、次回のミニコンも楽しみです。
予定では、教室にて「ミニコン石川&坊野」を7月16日に開催しますので、みなさん是非お越しください~(^^